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税金

固定資産税を滞納したらどうなる?督促・差押え前にすること

固定資産税を納期限までに払えないと、延滞金が加算され、督促や財産調査を経て差押えを受ける可能性があります。ただし、払えないからと納付書や連絡を放置するのが最も危険です。早い段階で自治体の納税担当窓口へ相談してください。

固定資産税の納付について自治体へ相談する場面
滞納額、収支、資産、今後の支払見込みを整理して早めに相談します。

滞納後の一般的な流れ

納期限経過・延滞金

納期限を過ぎると、本税に加えて法令・自治体の基準に基づく延滞金が発生します。納付書の使用期限が切れている場合は、自治体へ納付方法を確認します。

督促・催告

督促状や催告書が届きます。書面が届かなかった、見ていなかったという理由で滞納が消えるわけではありません。住所変更後は送付先も確認しましょう。

財産調査と差押え

預貯金、給与、不動産、生命保険、売掛金などが調査され、差押えの対象となる場合があります。不動産が差し押さえられると、自由な売却が難しくなり、公売へ進む可能性もあります。

払えないときに最初にすること

自治体へ、納税通知書、収入・支出、資産、滞納理由、今後の見込みを伝えて相談します。事情により分割納付や徴収猶予等を検討できる場合がありますが、希望すれば必ず認められる制度ではありません。守れる支払計画を相談しましょう。

複数年度や他の税金も滞納している場合は、総額、延滞金、差押えの有無を一覧で確認します。

滞納中でも不動産を売却できる?

差押え前であれば通常の売却を検討できますが、売却代金で税金、住宅ローン、売却費用を精算できるか確認します。すでに差押登記がある場合は、自治体と解除条件を調整しなければ所有権移転できません。

査定価格ではなく、ローン残高、滞納税、延滞金、仲介手数料、登記費用を差し引いた手取りで判断します。売却活動中も税務担当部署からの連絡を放置しないでください。

不動産売却代金から税金とローンを精算する図
滞納税、延滞金、ローン残高、売却費用を手取りから確認します。

やってはいけないこと

  • 督促状を開封せず放置する
  • 支払えない約束を繰り返す
  • 差押えや滞納を不動産会社へ隠す
  • 所有権を形式的に移して徴収を免れようとする
  • 高金利の借入れだけで場当たり的に払う

よくある質問

1期分だけでもすぐ差し押さえられますか?

滞納処分の時期は自治体と状況で異なります。少額・短期間なら安全とは決めつけず、督促が届く前でも相談してください。

共有名義なら自分の分だけ払えばよいですか?

共有物の固定資産税は共有者が連帯して納付義務を負います。内部の負担割合と自治体への納付義務は分けて確認します。

売却代金で滞納分を払えますか?

手取りが足り、決済時の納付・差押解除を調整できれば可能な場合があります。早期に自治体、不動産会社、司法書士へ共有します。

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